稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェのブログです🎹
江間章子作詞・團伊玖磨作曲
「花の街」
昔から中学の教科書に載っていますね♪
皆さんもきっとご存知の曲だと思います。
私も、昔から大好きな曲の1つでした。
中3の期末テストの範囲だったので
中学生と教科書を広げてお勉強。
歌詞を覚えましょう…ということで
歌詞を朗読。
🌸~花の街の歌詞~🌸
①七色の谷を越えて
流れて行く 風のリボン
輪になって 輪になって
かけて行ったよ
春よ春よと
かけて行ったよ
②美しい海を見たよ
あふれていた 花の街よ
輪になって 輪になって
踊っていたよ
春よ春よと
踊っていたよ
③すみれ色してた窓で
泣いていたよ 街の角で
輪になって 輪になって
春の夕暮れ
一人さびしく
泣いていたよ
この曲は
色に例えるとピンク。
軽やかで綺麗なパステルカラーのイメージ
ところが
それは1、2番だけのイメージだったのです!
3番の歌詞は
イメージがガラリと変わる
ちょっと衝撃の歌詞でした!
お恥ずかしいことに
私は3番の歌詞は知りませんでした😅
皆さんは3番の歌詞を
ご存知でしたか?
「泣いていたよ、街の角で
一人さびしく泣いていたよ」
教科書の下に「作詞者の言葉」として
江間章子さんの言葉が書いてあり
歌詞の本当の意味がはじめてわかりました。
<江間章子さんの言葉>
「花の街」は私の幻想の街です。
戦争が終わり、平和が訪れた地上は、
瓦礫の山と一面の焦土に覆われていました。
その中に立った私は夢を描いたのです。
ハイビスカスなどの花が中空に浮かんでいる。
平和という名から生まれた美しい花の街を。
詩の中にある「泣いていたよ、街の角で•••」の部分は
戦争によって様々な苦しみや悲しみを
味わった人々の姿を映したものです。
この詩が曲となって、
いっそう私の幻想の世界は広がり、
果てしなく未来へ続く「花の街」となりました。
~以上が江間章子さんの言葉です。
美しい「花の街」のイメージが
幻想の世界だったと知り
ちょっとした衝撃を覚えました。
目の前に広がっていた現実の風景は
瓦礫の山・焦土だったのですね❗️
そして、その街の片隅で一人泣いていた•••
一緒に勉強していた中学生に
「瓦礫の山・焦土は、
ウクライナのニュースで知っているよね」と
たずねたら「ニュースで知ってる」とのこと。
ウクライナの戦争の前は、
子どもたちは戦争で破壊された光景など
想像もつかなかったんだろうなぁ...と思うと
これもまた複雑な気持ちになりました。
現実に、今この瞬間にも
このような不幸な状況にさらされている人々もいる。
大好きな「花の街」という歌にこめられた
深い意味。。。
歌曲においての歌詞の重要性を改めて感じました。
美しい風景と人々の幸せ、
平和が続きますように…
ホームページは
↓ ↓ ↓
花の街
↓ ↓
3人とも年少さんからピアノを習っている生徒さまです。
↓ ↓
お教室YouTubeチャンネル
発表会の動画をアップロードしてあります。
↓ ↓
大内孝夫さんの記事です。
ピアノは受験に役に立つ!
↓ ↓ ピアノが教えてくれる、本当に大切なもの(中) ピアノは受験の役に立つ! あなたの「強み」を作ろう|ピアノの力|朝日新聞EduA習い事の多様化とともに人気に陰りが出ているピアノ。しかしピアノには、驚くほどの教育効果があります。その効果とはどのようなものなのでしょうか。名古屋芸術大教授の大内孝夫さんが、ピアノを習うことに秘められた力を3回に分けてお伝えします。www.asahi.com
ピアノが教えてくれる、本当に大切なもの(上) 習うことで身につく力とは?|ピアノの力|朝日新聞EduA習い事の多様化とともに人気に陰りが出ているピアノ。しかしピアノには、じつは驚くほどの教育効果があります。その効果とはどのようなものなのでしょうか。名古屋芸術大教授の大内孝夫さんが、ピアノを習うことに秘められた力を3回に分けてお伝えします。www.asahi.com
♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪
お教室には2つのブログがあります。
両方覗いてみて下さいね!
お問い合わせはホームページから
↓ ↓
Comments