グランドピアノのペダルについて、
真ん中のペダルって何に使うの?と
疑問に思われたことはありませんか?
右のペダルは皆さんお馴染みのダンパーペダル
音を響かせるためのペダルです。
ダンパーペダルを踏むと、
弦の上に載っている
黒いかまぼこみたいなダンパーが上がり、
弦が振動し続けるので音が響き続けます。
ペダルを上げると黒いかまぼこ(ダンパー)が
弦の上にパッと下りて弦の振動を止めるため
響きが止まります。
右のペダルは踏むのが難しいですね!
①踏み替えが悪いと濁りますし、
②同時に踏むと濁るので
タイミングを少し遅らせて踏む場合もあります。
③同時に踏むアクセントペダルもあります。
④弱音の時は下まで踏み込みすぎると
響きすぎて大きくなってしまうので
ハーフペダルにしたり、
⑤細かく足を振動させるビブラートペダルもあります。
左のペダルは「弱音ペダル」で、
u.c. ウナ(1つの)コルダ(弦)という記号の時に踏むペダルです。
これを踏むと鍵盤が横にずれ、
3本ある弦のうち2本しか打たなくなるので
音が小さくなる、という仕組みです。
t.c.(トレ・コルデ)という記号の時に
弱音ペダルを取るのですが、
「取れ!」がイタリア語の「トレ(3つの)・コルデ(弦)」
と同じ発音なので、覚えやすいですね!🤗
さあ、いよいよ真ん中のペダルです☝🏻
真ん中のペダルはソステヌートペダルという名前で、
ある特定の音だけ保持して響かせることが出来る✨
ペダルです。
どういう仕組み?
どんな曲のどんな場合にソステヌートペダルを使うのか?
を、実にわかりやすく解説している
ピアノ調律師さんが作られた動画がありますので
是非これを機会にソステヌートペダルのことを知って
理解してくださいね!
踏んでみると面白いですよ!😄
愛知県稲沢市 ピアノ教室ドルチェ
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