稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェのブログです🎹
発表会が近づいて来ました。
皆さんは、どんな練習を
どのくらいしていますか?
レッスンで「本番練習してる?」とお尋ねしたら
本番練習をしないで
いきなり部分練習をしている、と答えた方が多かったので
驚きました。
それはNGですよ〜!
本番の出来の良し悪しは
練習の結果です。
本番前にやっておいた方が良い
練習方法をお伝えします。
①本番練習をする。
朝起きてすぐ、夕食後など
集中力がない時に、
お辞儀をして本番のつもりで弾き、
その時に自分のベストなパフォーマンスができるよう
集中力の訓練を行う。
これを毎日欠かさず
最低1日1回は行う。
それを本番まで繰り返すことで
一発勝負の集中力が身に付きます。
②ミスする場所の統計を取る。
①の練習をした時、
「どこをミスしたか?」
記録する。
何となく「ノーミスで弾きたい」と
願望してもミスは減りません。
方法としては
色鉛筆を用意し、白紙の楽譜のコピーに
ミスしたところに
日にちごとに色を替えて
日付を記入する。
ミスする場所を「見える化」します。
それにより
自分がミスをする所が
「決まった場所なのか?」「違うところをミスするのか?」が判る。
その結果に応じた対策を立てて
片手、両手など
その箇所の部分練習をする。
③出だしの成功率を100%に近づける。
(A)出だしはテンポを決定する重要な場所。
パッと理想のテンポで弾ける訓練をする。
弾いてから「遅すぎた」「速すぎた」と思っても
弾き直し出来ません。
一発で理想のテンポで
リズムに乗って弾けるようにする。
これも集中力の訓練です。
(B)一番緊張しているのは冒頭。
出だしでつまづくと
気分が落ち込んだ演奏になりますし、
出だしが成功すると
気持ちよく曲に乗って弾けます。
<方法>
出だしの1フレーズを
1日10回ほどに分けて
理想のテンポ、理想の曲想で
パッと弾けるよう練習をする。
④「ばっかり練習」を防ごう!→練習は偏りなく!
ゆっくり⇄速い、
部分⇄全体、
片手⇄両手、
と、バランス良くいろいろな練習を組み合わせましょう。
「速く弾くばかり」「ゆっくりばかり」という偏った練習は
正しくない練習方法です。
片手でも両手でも、部分でも全体でも、速くでもゆっくりでも
弾けるようにしましょう。
また、部分練習する箇所も
全く練習しない箇所(もれ、抜け)をつくらないよう
全体を満遍なく練習しましょう。
練習しなかったところで
ミスをしやすいです。
⑤本番で遅く弾きすぎでしまうケースがとても多い
本番練習はテンポが遅くならないように!
遅くてリズム感のない演奏はだれてしまいます。
速い曲は
本番練習で速く弾く→細かい練習や部分練習はテンポを落として音をよく聞く→1日の練習の最後にもう一度、本番の速いテンポで弾く。
という練習をしておきましょう。
<まとめ>
練習方法が悪いと
本番でミスをします。
どんな練習を、どのくらいの量
練習したか?が
本番の出来を左右しますので
よく考えて練習してくださいね。
残り日数の皆さんのご健闘を
お祈りしています。
ホームページ
お教室YouTube再生リスト〜楽器の豆知識より
↓ ↓
お教室YouTube再生リスト〜学校音楽テスト対策より
↓ ↓
お教室YouTube再生リスト〜コンクール・人気動画より
↓ ↓
大内孝夫さんの記事です。
ピアノは受験に役に立つ!
↓ ↓ ピアノが教えてくれる、本当に大切なもの(中) ピアノは受験の役に立つ! あなたの「強み」を作ろう|ピアノの力|朝日新聞EduA習い事の多様化とともに人気に陰りが出ているピアノ。しかしピアノには、驚くほどの教育効果があります。その効果とはどのようなものなのでしょうか。名古屋芸術大教授の大内孝夫さんが、ピアノを習うことに秘められた力を3回に分けてお伝えします。www.asahi.com
ピアノが教えてくれる、本当に大切なもの(上) 習うことで身につく力とは?|ピアノの力|朝日新聞EduA習い事の多様化とともに人気に陰りが出ているピアノ。しかしピアノには、じつは驚くほどの教育効果があります。その効果とはどのようなものなのでしょうか。名古屋芸術大教授の大内孝夫さんが、ピアノを習うことに秘められた力を3回に分けてお伝えします。www.asahi.com
♪~~♪~~♪~~♪~~♪~~♪
お教室には2つのブログがあります。
両方覗いてみて下さいね!
ホームページ
Comentarios