稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェのブログです。
突然ですが
皆さんは
ピアノを弾くとき
どこを見ていますか?
上ですか?
下ですか?
それを
気にされた事は
ありますか?
視線が上を見ていたら
大丈夫。
もし下を見ていたら・・・
たいてい手を見ていますね!
これは即
直した方がいいです❗️
中には
少数ではありますが・・・
自分の弾いている手に
目が釘付けになってしまい
視線が上に行かなくなってしまっている
生徒さまもいます。
そのような状態だと
当然、楽譜も見ていません!
楽譜を見ないと、
楽譜にたくさん書かれている
作曲者からのメッセージが
目に入らず、
知らないうちに
自分の思い込みで弾いてしまい
楽譜と違ってきてしまう、
という現象が起こります。
どうして楽譜を見ないで弾くと
良くないのか?
もう少し詳しく
順にお話ししていきます。
①楽譜には
音符、指づかい、強弱記号
テンポの変化、曲想を表す記号などなど
たくさんの情報が
書かれています。
それらの1つ1つを
見落とすことなく
演奏しなければなりませんが
「どこに何が書いてあるのか
まったく知らずに弾いてしまう」
なぁんてことも
起こってしまいます💦
私は子どもの頃
師事していた先生に
「楽譜のシミまで
覚えなさい」と
言われました。
今思うと
重い言葉だと
思います。
楽譜を見ない弊害は
それだけではありません!
②レッスンで受けた注意も
見落としてしまい、
毎回のレッスンで
何度も同じ注意を受けてしまいます。
また
③楽譜を見ないと
読譜力もつきません。
「楽譜を読むのが苦手~」と
思っているとしたら
楽譜を見ないで
弾いていないか?
1度ご自身で
チェックしてみてくださいね。
楽譜をしっかり読み込むためにも、
ミスタッチしてもいいので
初歩の段階から
ブラインドタッチ
( 手を見ないで弾く )を
目指しましょう!
間違った奏法は
長期間続けてしまう事により、
癖がしっかり身体に
こびり付いてしまいます。
お皿や衣服の
こびり付いた汚れと
同じかも!です😅
汚れはなるべく早く取る。
悪い癖もなるべく早く改善しましょう!
結論を言いますと・・・
ブラインドタッチの習慣化は、
なるべくお子さんが小さいうちに
曲が簡単なうちに
身につけましょう。
なるべく
小さいうちから!
間違った弾き方は
短期間で直す!
これが上達の鉄則です。
稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェ
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