稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェのブログです🎹
先月18日、生徒さまのお父様が
出演され
お教室の生徒さまも
多数 足を運ばれた
フィルハーモニカー・ウィーン名古屋
ベートーヴェン・交響曲の演奏会。
指揮をされた茂木大輔さんが
(元N響主席オーボエ奏者)
2021年8月3日中日新聞・夕刊・文化欄に
この演奏会のことを
書かれていました。
記事文
「フィルハーモニカー・ウィーン名古屋という
アマチュアオーケストラの
定期演奏会を指揮してきた。
愛知県芸術劇場の素晴らしい音響や
雰囲気の中、
ベートーヴェンの交響曲第8番と
第3番英雄を演奏した。
このオーケストラの大きな特徴は
「ウィーンフィルへの大きな尊厳」から出発し
「ウィーン特有の楽器を用いる」ことにある。
~途中略~
ウィンナ・ホルンは取り扱いが難しい。
指揮者の世界では
「ホルン・ソロの前に奏者を見るな!」
という教えがあるほど
ホルンという楽器は繊細、
かつ外れやすいもので
まして
ウィンナ・ホルンはとても難しい。
リハーサルしながらこちらも
内心薄氷を踏む思いだったのだが💧
本番では
素晴らしい舞台で
気品ある、
実に美しいアンサンブルを響かせ
カーテンコールでも
大きな喝采を受けておられた👏👏
嬉しそうであり
ぼくも嬉しかった💗
願わくば、その感動が✨
指揮者の独りよがりではなく
奏者も共有してくださっていると良いのだが。
それさえもまた、
最後のところは知る由もないのが
指揮者という職業の孤独なのであり
そこらへんも含め
修行はまた続いていく。
茂木大輔=指揮者・元N響主席オーボエ奏者」
指揮者の方は
奏者にとても気を遣い、
また、
楽団員と必ずしも気持ちを
共有しているかどうかが分からない
孤独な職業なのですね。
指揮者の方の心理と言いますか
演奏会の裏側が
垣間見えたような気がして
興味深かったです。
稲沢市 おおみやピアノ教室ドルチェ
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